LTK&YUKIHIの二人が全曲をフルで流しながら解説している過去のラジオをお聴きください


LTK&YUKIHIからあなたへの贈り物です。

この音楽が

1人でも多くの人の胸に

届きますように。

2014.11.26
2nd Album ”Mermaid”

1.「ここはどこ 」
作詞:YUKIHI 作曲編曲:LTK

YUKIHI「Mermaidの世界へようこそ!!
このイントロで一気にアルバムMermaidへ引き込まれます。
願いを込めて
あなたへ届きますように・・・」


LTK「 アルバム全体に対してのイントロ曲。
コード進行やサウンドは次の曲へ繋がるように同じような質感にしてあります。
1stアルバムでもそうだったけど、こういうアルバム全体へのイントロを入れるのは好きなんだよね。 」

2.「人魚 」
作詞:YUKIHI 作曲編曲:LTK

YUKIHI「最初トラックを聴いたとき
まず「深い海」が頭の中に広がりました。
なので、どうしても泡の音を入れたくて相方に頼んで泡の音を入れてもらった曲。
理想の世界観を忠実に表現できました。


何かへの迷いや不安、悩みを抱えながらも、

”生きる意味”それは命ある全てのものに、
存在するものだと訴えかけたかった曲です。

どんなことでもいい、
誰もが持つ強い想いは必ず届くと信じてる。
だからこそ、もっと自ら発信していくべきだと思う。
「僕は、私は、ここにいるよ」って。
本当に大切な人は、きっとあなたのこと、
見つけてくれるから。」

LTK「アルバムの収録曲の中で個人的に一番好きな曲。
幻想的なサウンドと浮遊感のあるコード進行で組み立てました。
イメージとして最初から水中の揺れ動くような感覚というのが頭の中にあった。
歌詞ではサビの「また呼吸を取り戻すの」という部分。これを見た時に完璧!と思いました。」

3.「愛してる 」
作詞:YUKIHI 作曲編曲:LTK

YUKIHI「えるゆき初のJAZZソング。
初めてトラックを聴いたときの印象は音のない”夜の遊園地”
その世界観の中で愛を叫ぶという少し異空間な感じを表したかった曲。

たとえ音がなくても、愛する人を思うだけで
世界が煌びやかに輝き、色づく。

愛しく純粋であり、
無邪気な気持ちにさせてくれるような曲にしたいという想いを込めました。
リズム感とも一緒に浸って聴いてほしいです。」

LTK「コード進行的にはジャズ的な展開が基本。それに展開部分での変わったコード進行
(中期ビートルズ的というか)でありきたりにならないようにしてみました。
ピアノをメインにアコギ(アコギにナイロン弦を張ったもの)
ウッドベース、ホーン、ストリングスをからめていきました。
何気に3拍子の曲はLTK&YUKIHIでは初めてですね。」

4.「花びら舞う道 」
作詞:YUKIHI 作曲編曲:LTK

YUKIHI「どうしても、書きたかったWedding Song.
経験したことがなかった
初めての結婚式で、全身で感じたことをそのまま書きました。
このタイミングじゃなかったら
きっと書けなかった曲。

曲調は、明るくハッピーではないからこそ、
あえてこの曲に乗せたいなと個人的に思いました。

大切な人が、歩んできた道のりから
さらに未来へ続く幸せを願って…
旅立つ人へ贈りたい曲。

LTK「この曲は自分なりのThe Beatlesへのオマージュというかリスペクトから出来た曲。
楽器的にもあえて、メロトロンのフルートのサンプルを使ったところも
Strawberry Fields Foreverだし。
最初、ギターのアルペジオは入ってなかったけど、
少しキラキラしたところも出したかったので入れてみた。
この曲もドラムは生ドラムの感じで打ち込みしました。」


5.「Fallen Angel 」
作詞:LTK 作曲編曲:LTK

YUKIHI「サビメインの後ろで奏でるコーラスラインが
独特な雰囲気を漂わす
ちょっと遊び心を取り入れた曲。

ある意味、音の空間のなかに
曲タイトルでもある、
”堕天使っぽさ”が前面に表せれた曲だとは思います。

いたずらでキュートなイメージ。
この二面性を同時に掛け合わせちゃう感じが
きっと聴いてくださる方の耳を掴んで離さないんじゃないかな?
なんて勝手に思ってます…(笑)」

LTK「これは70年代のニューソウル的なアプローチの引用でもあるかな・・・
サビのコード進行は破錠するかしないかのギリギリのところを綱渡りする感じで。
あえての不協和音ぽい感じにもしてみた。
近未来の夜というイメージもキーワードとしてありました。
歌詞は 恋ってのは天使を堕落させてしまうような面もある というような感じで書いてみました。」

6.Boys&Girls
作詞:YUKIHI 作曲編曲:LTK

YUKIHI「気難しいのは、きらい!
あなた達、私達、僕たち…
まだまだ新しい自分との出会いが
沢山待ち構えてるんだから、恐れずに立ち向かっていこう!という
力強い応援ソングにしました。

”やらずに後悔”が1番虚しいこと。
やってみて、駄目だったとしても
その分に費やした能力や努力のおかげで得るものは
あなたにとって様々なチャンスや自信や誇りに繋がるはずだから
迷わずやりたいこと始めよう!と
背中を押せれるような曲になれば嬉しいです。」

LTK「これは70年代のロックのテイストを中心に考えてた曲。
今回アルバム全体としても、昔の60年代.70年代のロック、ソウル、ポップスの
影響を反映したようなものが多めですね。
エレキギターを5本、アコギを2本ほど重ねたと思います。
エレキでスライドを入れたのはジョージ・ハリスン的な感じで(笑)
ほかのバッキングは少しローリングストーンズもイメージしてました。(メロ的には全然違うけど)」

7.GAME OVER
作詞:YUKIHI 作曲編曲:LTK

YUKIHI「決してふざけた曲ではなく
お子ちゃま男子達に物申す!曲です!
時々毒舌ガール,スイッチオン。

トラックを聴いた時に
曲調も挑発的な印象を 最初に受けたので
一言で表せば
”ゲームオーバー”がピッタリだなと思った。

だいぶ、思い切って書いた曲になったし
自分でも斬新で面白い歌詞になったと思う。

なんかモヤモヤしていたり、スッキリしない時なんかに
ぜひ聴いていただき、スカッとしてもらいたいですね!

LTK「これは変態なハウスですね。ベースはファンク的なスラップのイメージで
リズムは4つ打ちをベースにしつついろんな所で引っ掛けた仕掛けを入れてます。
オーケストラサウンドでアタックを入れたり展開させたりしてちょっと異質な感触を出したかった。
あろはアコギやシンセも切り刻んでリズミカルに配置さてパーカッション的アプローチにしてます。
この歌詞は今までにYUKIHIが出してなかった引き出しですね(笑)」


8.REAL YOU
作詞:YUKIHI 作曲編曲:LTK

YUKIHI「全てをさらけ出すことが
どれほど難しく、抵抗あるものなのか…
気がつくと、
本当の自分って何だ?って…

永遠のテーマとして
「REAL」を追い求めながら生きる中で
いろんなものを失ったり、手に入れたり。

その中で巡り合ったとき

本当のあなたに、本当の私。
本当の私に、本当のあなた。
飾らないあなたが好き。

そんな、想いを込めて書きました!
大好きで大切な人を想いながら聴いてください!
もっと愛しくなるはず。

LTK「これは一言で言うとファンタジー。そのコンセプトで作った曲。
ポップでファンタジックで夢のような、そういう感じ。
ファンタジーな映画で出てきそうなっていうのを思い描いてました(笑)
あとこれはLTK&YUKIHIにしては1曲の中で使う歌の音域はそんなに広くないです。
広くし過ぎると大げさになるので、あえて狭くして流れ続けるような感じにしたかった。」


9.Stardust
作詞:LTK 作曲,編曲:LTK

YUKIHI「音色が、切なく温かいところや
囁く歌い方で、そっと語りかけるような歌。
スローバラードで心も落ち着き
少しでも、みなさんにとって
心の癒しの曲になれれば嬉しいです。

この曲は、このアルバムの中で
唯一LTKの声が聴きとりやすい曲でもあります。

この歌を聴いて思い浮かんだ大切な人に、
「大切だ」ってこと
声に出して伝えてほしいです。

あの時伝えておけばよかったと、後悔してほしくないから。

LTK「これはわりと正統派なスローバラードですね。
そんなにヒネリもなくて、メロの強さのほうへの意識が強いです。
この転調のやり方もそこまで珍しいものでもないし。
左右に揺れるシンセの単音。何気にこれがこの曲のサウンドの大事なところだと思ってます。
これがあると無いでは大違い。
歌詞は「大事なものは失った時に気づく」というのがキーワードです。」

10.REMAKE
作詞:YUKIHI 作曲編曲:LTK

YUKIHI「あたしの中でのイメージは
「Lies」から 大人に近づいて成長し
より深化したリアリティあるラブソング。
だと感じてます。

ある意味、一番愛についてシビアに向き合い書いた曲になったかなと思う。

この曲だけじゃなく
今回のアルバムは特に
「愛」について、いろんな目線からいろんな角度から追求し
より一層深いところにある言霊みたいなものを
自分なりに引き出せたと思うので
ぜひ、リスナーの皆さんにも
様々な角度から、細かな部分にも耳を傾けながら、聴いて頂けると嬉しいです。

LTK「この曲は最初から「冬」がイメージにありました。
冬の寒さを感じさせられるメロディとサウンド。
寒い日に街を歩きながらひとりで聴くといいかも・・・
この曲だけではなくアルバム全体的に見てYUKIHIの歌詞が少し大人になってきたなって思います(笑)」


11.カスミソウ
作詞:YUKIHI 作曲編曲:LTK

YUKIHI「かすみ草が、小さい頃から大好きで
いつも魅力を感じる花でした。花言葉などもお気に入り。

かすみ草は、いつも他の花の引き立て役で
主役ではないところに、惹かれてるので
そこにも、着目したりして
”大切な人への愛と感謝”に例えて書いた曲です。

個人的にいちばん好きな曲。

LTK「この曲、実はLTK&YUKIHIでやろうと思ってなくて、なーんとなくギター弾きながら
自分で歌ったものを録音してあったものの中で見つけて、使えるかなって思って引っ張りだした曲。
最初からコンセプトやイメージは無くて、本当になんとなく作った。
アレンジ的にも落ち着きがあるようにしたかったので、あまり派手な仕掛けはしないで、
できるだけメロディや流れに寄り添うようになるように気をつけました。
イントロのコード進行とか、そこからAメロに入るところとかは個人的に好きなパターン(笑)
アコギとピアノがメインでそこにオルガンで色を添える感じにしてます。」


12.Maybe(Album Version)
作詞:LTK 作曲編曲:LTK

YUKIHI「2013年5月にシングルリリースされた
このアルバムの中で唯一のシングル曲。
私の中では、REAL YOUの次に、可愛い歌だと思う。

恋する気持ちって
ふわふわしてて、今にも空へと舞い上がりそう…

そんな心踊る曲なので、
少し気分転換したい時などにも
聴いて元気になってもらいたいです。

Mermaidに収録されてる
全12曲たちの解説が終わりました。
いかがでしたか?>_<

改めて文字にするとなると、
本当に長くなってしまうのと、
全てを書こうとすると
きりがないほど、いろんな想いが込もってますので、、
短めにまとめるのが、大変でした!笑

またリスナー様からの感想など
教えていただけるとすごく嬉しいので、
ラジオメッセージ宛でも
ブログメッセージ宛でも、
オフィシャルサイト宛でも、個人宛でも
なんでも構いませんので

ぜひぜひ、皆様の感想もお聞かせくださいね!
辛口コメントも大歓迎です!笑

最後まで
読んで頂き、ありがとうございました。」

LTK「これは先にシングルでリリースしてた曲で、今回アルバム用にミックスなど少し変えてます。
シンプルにキャッチーな曲で春のイメージで作った曲ですね。
サビに行く前のとこのコード進行とかはクセというか、好きなパターン(笑)
歌詞はシンプルに恋の舞い上がるような側面だけを切り取ってますね。
その瞬間の描写という感じ。

全体を総括したことを言うと、実は今回のアルバム、LTKのコーラスは少なめにしてます。
1stでは結構な比率で入ってたんですけど、今回はYUKIHIのメインボーカルに
もう少し焦点を当てたかったのでコーラスやハモリを少なめにしたつもりです。
また、メロディ的にも前作よりハモリやコーラスを拒絶するメロディと言いますか
、別の言い方をすると少し複雑でテンションをとりに行くところが多いので、そうなったというところもあります。
このアルバム、ある意味2ndアルバムらしい感触になったえる気がします(笑)
古今東西、2ndアルバムというのは、こうなんと言うか浮遊感みたいなものがあるものが多いように思いますので。


このアルバムを海と例えるなら、その海の中でYUKIHIが歌いLTKがサウンドを奏でているイメージです。
みなさんがその海に潜っていって、みなさんなりの宝物を見つけてもらえれば嬉しいなと思います。」

「Mermaid」収録曲
1.ここはどこ
2.人魚
3.愛してる
4.花びら舞う道
5.Fallen Angel
6.Boys&Girls
7.GAME OVER
8.REAL YOU
9.Stardust
10.REMAKE
11.カスミソウ
12.Maybe(Album Version)

全12曲 税込価格2100円

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